デンキブラン

22日のLiveに向けて、久々の練習。
 練習までには足の痛みも完全に治まっているか?と期待していたのだが
甘かった・・さすがに歩けないほどではないが、まだ指の付け根に鈍痛を覚えるため
シップを貼ってやや足を引き摺り気味にして、スタジオへ・・

この日のベースは「狂い咲き」のトモスケさんに弾いてもらう事になっている。
前回の千葉でのLiveではやらなかった曲もあるので、コード進行や展開の説明
をしながら音出し。頑張って曲を覚えてくれているトモスケさんのおかげもあって、
3時間の練習の間に、演奏がまとまって来る。本番まで、おそらく後1回しか練習出来そう
もないけど、なんとかなるだろう・・

 練習の合間、一服している時に、2人の写真撮影。
 トモさんは自分と同じ歳なのだが、こうして見ると、本当に柄が悪いと言うか・・(失礼)
もし、知らない人だったら近寄りがたいオーラが出ている(^^;)

家で「・・トモさんみたいなのを、チョイ悪オヤジって言うのかな?」とカミさんに話した
ところ、「チョイ、じゃきかないでしょうが」と言われた(笑)
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 練習が終った後、車で来ていたトモさんは先に帰り、自分とタツヤの2人で、
ミーティングを兼ねて飲みに行く事に。

 そう言えば、練習の帰りやLiveの打ち上げ等で良く利用するスタジオの近くの店に、
確かホッピーがあったような気がしたので、行ってみると、店の前にしっかり、
「ホッピー」ののぼりが(笑)
 以前は見かけても全く気にもかけていなかったこののぼり、今では天国への扉
に思えるから不思議。
 この店に入るのは久しぶりだが、地元では歴史のある老舗で、
おカミさんを始めとして店員さんも気風が良く、まさしく「下町」のノリ。
いつ来ても実に居心地が良い☆安いし。。

 店内に入り、早速ホッピーを頼むと、タツヤが

 「・・レバ刺とモツ煮込み、頼んでもいいスか?」と・・申し訳なさそうに言う・・

そう、痛風持ちにとっては、禁断のメニュー2品・・

 「悪いスけど、やっぱりホッピーにはこれじゃないと・・」

 「おぉ、遠慮しないでドンドン行っちゃって。俺は食えないけど・・」

 タツヤが最近職場の健康診断で測った時の尿酸値は「5」だったそうな・・
痛風など全く気にする必要もない、健康そのものの値である。
 そう・・健康な身体のうちに、食べられる物は何でも好きなだけ食べておくがいい・・
思い残す事のないように・・つい、遠い目になった。。

 横で美味そうにレバ刺しをついばむタツヤを眺めているうちに視線に気づいたのか、
「一切れくらい、どうスか?」と言われ、「一切れくらいなら・・大丈夫かな・・?」と、一瞬
誘惑に負けそうになるが、一度食べ出すと止まらなくなりそうな危険を感じたため、
「我慢・・我慢・・」と必死にセーブ(^^;)
 味を想像しながら、自分は山芋の千切りをつまむ。

 タツヤから、先日沖縄へ旅行した時の土産、「カリー春雨」という泡盛と、とカミさんにはてぬぐいをもらう。

「この泡盛、向こうでも呑んだんですがかな~り美味いんですよ。後一週間家に置いといたら、自分が呑んでるとこでした。」

 ウム・・これは家に帰ってからも楽しみが出来た☆タツヤに礼を言う。

 ホッピーのナカ(焼酎)を3回ほどお代わりするうちに、ソト(ホッピー本体)が尽きたので、何か別の焼酎を頼もうかとメニューを眺めると、ある飲み物のところでフト、目が止まった。

「ん・・?デンキブラン・・・」

 このデンキブランもホッピー同様、名前だけは知っていながら、一度も呑んだ事が
ない酒だった。
 東京の下町でずっと生まれ育っておきながら、長年ホッピーを呑んだことが無かった
自分の不明をやや恥じてもいたので、この際デンキブランにも挑戦してみようか、
と、勢いにまかせて注文・・この時点で酔いが回り、やや気が大きくなっていたような・・

 しばらくすると、注文したデンキブランが、目の前でグラスに注がれる・・ふと、瓶を見ると
ラベルに「カクテル」と記されている。

「・・カクテル?」

 ホッピーを、「焼酎をビールで割った物」と勘違いしていたのと同様に
(因みに、トモスケさんはホッピー自体にアルコールが入っていると思い、店でずっとホッピーだけを注文して呑み続けていた事があるそうな・・^^)

 デンキブランに対しても自分がある勘違いをしていた事に気づかされた。
デンキブランの「ブラン」はブランデーの事だと思っていたので、そういう名前の下町特有のブランデーがあるのかと思っていたのだ。
 
 ・・が、そうではなかった。

 確かにブランデーがベースになっているのだが、それに加えてジン・ワイン・ベルモット、キュラソー等、ほとんど強い酒ばかりを混合したカクテルだった。実際、どのような物が含まれているのか、その細かい製法は未だに秘密とのこと。

 さて、それでは並々と注がれたデンキブランを一口・・

!!ウゲゲッ・・キ・・キツい・・何でも、アルコール40度の「電気ブラン」と、30度の「デンキブラン」とがあるそうで、こちらはメニューもラベルもカタカナ表記だったのでおそら30度の方なのだろうが・・
 日ごろ、25度の焼酎でさえ水割りかロックでしか飲まず、ウイスキーやブランデー、ウォッカ等強めの蒸留酒は口にしない自分にとっては、充分強く感じられた。

痛風の身でありながら、こんな強い酒呑んで大丈夫なんだろうか・・さっきレバ刺しを我慢したのが全く無意味に思えて来た・・(^^;)

 それにしても、一体何が混ざっているのだろう・・上に記されたそれぞれの酒も、入っていると言われれば確かにそんな気もするのだが・・何となく紹興酒のような香りもするので、薬草みたいな物も入っているのだろうか・??

 ・・で、美味いのか?と聞かれると、ウーム・・
確かに、これまでに呑んだどの酒とも違う珍しい味だったが、正直、ホッピーを初めて飲んだ時ほどの感動はなかった。
が、しかし、とりあえず初めてデンキブランを呑んだという、妙な充実感を覚える。
・・てなわけで何だかんだ言って、結局全部飲み干す。

・・と、ここまでは良かったのだが、充実ついでに足も充血して来たのか、痛みが少し強くなって来た。。
・・これで明日、また激痛が戻ったりしたら、さすがに言い訳のしようがない・・
 デンキブラン・・痛風発症中の人はくれぐれも気をつけましょう・・呑む時は自己責任で・・

 因みに、乙な呑み方はビールを一緒に注文して、デンキブランのマッタリした後味をビールで
口直しするように、交互に呑み進めて行くのだとか・・そんなマネをしたら、翌日再発間違いなさそうだなぁ・・(^^;)

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この記事へのコメント

yoshida
2006年10月10日 23:57
そう、電気ブランはけっして旨いもんじゃないよ。
1回飲んで悪酔いしてから二度と飲むまいと思った・・・
甘いしね!
でも制約があるから、今まで気付かなかったモノの旨さに気付くよね
しかし、サプリメントを結構摂取してる俺に冷たい視線を向けていた
前の彼女に「不健康な年寄りが健康に気を使って何が悪い!」
と声を大にして今言いたい!!
ジライヤ
2006年10月11日 11:55
そうそう、甘いんだよね。
だから相性の良いツマミがあんまり思いつかないんだよなぁ。。
癖のある味だから、好きな人はハマるのかもしれないけど、自分もイマイチ・・
もう、滅多に食えないかと思うと無性に食いたくなるのが性(サガ)だよ
ね。。これからの季節、モツ鍋とか美味いし。
彼女のその視線は「サプリメント飲むくらいなら、始めから不摂生するな!」という意味なんだろうね。痛風で痛がっている時の自分に対するカミさんの視線も似たようなものです。。
それはそれで確かに筋は通っているんだけども。。なかなかそうは行かないのも、これまた性(サガ)という奴で・・(^^;)

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